九州地方に接近した台風10号について
台風10号は、9月1日午後9時に小笠原近海で発生し、6日から7日にかけて、沖縄県の大東島地方から奄美地方を進み、九州地方に接近しました。(8日午前3時に中国東北区で、温帯低気圧に変わっています。)
特別警報級の勢力で接近・上陸の恐れといわれましたが、そこまで発達しませんでした。それは、先週、東シナ海を北上した台風9号が同じようなコースを通ったため、海水がかき混ぜられ、海面水温が下がり、当初の予想より発達しなかったことが一つの要因と考えられます。
とはいえ、台風10号は大型で非常に強い勢力で接近したため、九州で大規模な停電が発生するなど、被害がでています。
(引用:日本気象協会ホームページ)
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